「市販品のバレエウェアが着られない」そんなあなたの欲しいものはここにあります!

私が大きめサイズのオーダーバレエウェアを作る理由

2018/10/02
 
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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

ご訪問くださりありがとうございます。バレエウェアコーディネーター、結月ななです。

今回は、私がなぜ「自分でバレエウェアを作ることになったのか」その理由をお話しします。

私がバレエウェアを作るようになったきっかけは、自分のサイズがなかったこと

私は、大人バレエを始めて今年で13年、自分で自分のバレエウェアを作るようになって13年、プロとして個別に制作を承るようになってから10年になります。

振り返ってみると、結構な時間経ってますね。

私が自分で巻きスカートやトップスなどのバレエウェアを作り始めた理由。

それは、ちょっと太めの私がバレエを始めたばかりの時、素敵なバレエウェアを着たい、自分の好きな色柄で、踊りやすいものを着たいと思って探したけれど、どうしてもサイズが合わず、気ごごちに納得のいくウェアにめぐり合わなかった…ということからです(「ご挨拶」参照)。

10年たっても、太目体形に着られるレオタードも巻きスカートもネットでは見つからなかった

それから10年。

先日、別件でネットを検索する必要があり、その際ふっと思いついて「今はどうなんだろう?10年前はなかったけれど、いまは大き目サイズは売ってるのかな?」と、ちょっと興味がでて調べてみたんですね。

結果は…見事玉砕でした。

私の検索が下手なせいもあると思うのですが、ちょっとした検索で見つかるものについては、やはりサイズの大きいものは見あたらず、状況がほとんど変わっていませんでした。

やっぱり、リーズナブル価格のバレエウェアは、細身の人に向けてのサイズ展開のままで、大き目サイズは見当たりませんでした。ちょっと寂しかったです。

つくづく、「バレエは細い人が習うもの」っていうのが世間の常識なのは、いつになっても変わらないんだなぁ…と思い知らされました。

太目でもバレエが好きなのに、着られるウェアサイズがないことの悲しさ

でも、実際には「大人バレエを習う人は全員が細いわけじゃない」ですし、「太目でもバレエ大好き」「踊るのが好き」という人はいます。

ですから、太目体形でも「レオタード着てレッスンしたいし、きれいな巻きスカートも巻きたい」と考えるのは、当然のことだと思うのです。

それなのに、「太目でも着られるバレエウェアに対応してくれるサイトがほとんどない」という、何年たっても変わらない現実。暗に「太目の人はバレエ習っちゃいけない」って、言われているようで、悲しくなりました。

バレエ以外の服は、大き目サイズが目白押し!

でも、普通の生活なら、「太目だからおしゃれできない」ってことはないし、「着られるサイズの服がない」ということはまずありませんよね。

私自身、普段着の服を買うのに、サイズがなくて困ったことはありませんから。

「大き目サイズのおしゃれで綺麗で素敵な服を着たい」と思ったとき、サイズ展開が豊富で、リーズナブルな値段で、流行のデザインが楽しめるという希望をかなえてくれるサイトやお店は、この何年かで充実してきました。

なのに、「バレエのウェアだけは大き目NG」って、どう思いますか。太目だから仕方ないって、あきらめてますか。

「着やすくて、きれいに見えるオーバーサイズのバレエウェアが欲しい!」リクエストにお応えします

たしかに、細い人が多いバレエ人口の中で、太目はマイノリティ(少数派)です。が、だからと言って、ウェアもサイズがないのは当たり前だなんて、私は思いません。

プロのバレリーナなら別ですが、アマチュアで趣味で習う場合、そこまで厳密に「細いこと」を追求する必要はないと思うのです。

美しさを追求するのがバレエの本質なのですから、身に着けるものにはこだわって、綺麗に見せたいと考えるのは当然のことです。

自分の好きな色や柄、デザインで、体に気持ちよくフィットするレオタードや巻きスカートを着て、気分よくバレエのレッスンを受けるというのは、趣味で大人バレエを習う事の醍醐味であり、特権ではないでしょうか。細いからよくて、太いからだめなんてことは絶対にありません。

「着やすくて、きれいに見えるオーバーサイズのバレエウェアが欲しい!」

その希望を叶えるために、私はこのサイトを作りました。

もう、体に合わないバレエウェアを我慢して着る必要はありません。

お試しオーダー、最初は巻きスカートからどうぞ

まず最初に、オーダーメイドの巻きスカートを一枚試してみませんか?。

私はバレエを習うようになって、市販されている巻きスカートを何枚も買いましたが、どれも巻き幅が少なく巻いたときに安定感がないことがずっと不満でした。

ですから、自分で作ろうと思い立った時、「市販品よりいいものを作ろう」「気持ちよく着られて綺麗に見える物を作ろう」「自分が着たいと思うものを作ろう」と、じっくり時間をかけて、試行錯誤を繰り返し、あちこち改良しながら、たくさんの試作品をて、納得のゆくパターンを作りました。

私の巻きスカートのデザインには、いくつかのパターンがあるのですが、どれにも共通している点が一つあります。

それは、スカートの巻き幅を、市販のものよりかなり広めにとっていることです。身に着けて踊っていただくとわかるのですが、巻いた時の安定感と着ごごちの良さは、コストを優先しなければならない市販品には、絶対にまねできません。自分の身体に合わせて、布地をたっぷり使って作るオーダーメイドウェアならではの特権です。

ウエストの結びひもは、前でも後でもどちらで結べるように、長めにとってあり、素材は、共布・グログランリボン・ストレッチ素材のバイアステープの3つから選択できます。

巻きスカートではなく、もっと簡単にはけるプルオンスカートもあります。

布地は、柄あり柄なし、大柄から小柄、明るい色から暗い色、透けるものから透けにくいものまで数々揃えています。今は市販されていない、昭和時代の個性的なデッドストックの布地もあります。

どの布地も一つ一つの用尺が少ないので、ほとんど同じものはできませんから、それこそオンリーワンで、人と被らないおしゃれが楽しんでいただけます。

いかがでしょうか。「自分サイズのバレエオーダーウェア」に、ご興味を持たれましたら、こちらからお気軽にお問合せくださいませ。どんな質問でも、懇切丁寧にお返事いたします。

あなたからのご連絡をお待ちしております。

 

 

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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

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