「市販品のバレエウェアが着られない」そんなあなたの欲しいものはここにあります!

あなたの脚が一番きれいに見えるスカート丈って知ってます?

2019/06/21
 
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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

こんにちは。バレエウエアコーディネーター、結月ななです。

ちなみに私、今はクラシックバレエ一本ですが、学生時代から30代後半にかけて他の運動をしていました。なので、筋肉の付き方がダンスに向きではありません。特に太ももとふくらはぎが立派! 悲しいくらい太いです。

なので、バレエを始めた当初は丈の長いジャージでレッスンを受けていました。しかし、周りがレオタードや巻きスカートを着だすと、自分でも着たくなるのがお決まり…ですよね。で、あちこち探して買ったけれどサイズが合わなかった…という話はご挨拶で書きました。

そのため、自分で作るようになったということは、同じところに書いていますが、自分にフィットするという部分で、巻き幅やフレアの具合などのほかにもう一つ難しかったことがあります。

何なのかというと…。

スカートの丈、長さです。

想定外の大失敗!!

前章で「私は足が立派(要するに太いんです)」ということを書きましたが、それを隠したくて、一番最初の時期に作ったのはかなり長めの丈のスカートでした(55センチくらい)。さらに少しでも細く見えるようにと、黒いジョーゼット地を使って、タイトなシルエットの型紙を選びました。

ところが…

それを身に着けてレッスンにいき、レッスンの合間にふと鏡に写った自分を見たとき、愕然としたのです。

ものすごく脚が太く見えたからです。

タイトなシルエットの長い巻きスカートは、スカートに隠れない部分の太さを、逆に強調してしまっていました。黒地で作った意味がまったくない、想定外の大失敗。( ノД`)シクシク…

まあ、私の場合、「もともとの自分の太さを自覚していなかった」ということも、理由の一つにあるのですが(自虐)

長い丈の巻きスカートは、隠せない部分の太さを強調してしまう!

とにかく、信じられないほど脚が太く見えて、とてもショックでした。新しく作り直そうと、帰宅するなりネットで検索して、巻きスカートの型紙を探しました。某○mazonからオークションまで、とにかく探しまくったのです。

結局、スカートの型紙としては見つからなかったのですが、幸いなことに巻きスカートの作り方が書かれた本を何冊か発見、早速取寄せて型紙を起こし、試作・試着することの繰り返し数○枚…。

その結果解ったのが、やや太め体形の私は、長い丈のスカートで脚を隠すのは逆効果という、悲しい事実でした。縦の長さよりも横の幅の方が勝ってしまうので、足が短く太く見えるんですね。フレアのあまり入っていないタイトなタイプや、後ろだけ長くなっているタイプのデザインも同様でした。

「長いスカートは脚の太さをさらに強調する」なんて、したくない発見だったことこの上もありません( ノД`)シクシク…

バレエ用のスカートは短かめの方が脚がきれいに見える!!

じゃ、逆に短いのは?というと、子供と違いますから、あまりにも短いのは変に見えます。身長160センチの私だと、スカート丈35センチではちょっとミニ過ぎでした。(もう少し小柄な方なら、35センチで大丈夫です。)

さんざん試作と試着を繰り返した結果、一番きれいに見えたのは、後ろの一番長いところが40センチ前後で、前に向かって少し短かくなっていく形の、ゆるくフレアの入った裾広がりのデザインでした。もちろん、巻き幅は多めに深く合わさるように取って、安定感を出しています。

 ←これが、今一番気に入っている、愛用中の一枚です。

このデザインだと、体にフィットするタイトなものと違って、フレアが入ることで裾が少し広がるので、視覚効果で脚の太さが紛れるのです。長さも、前から見て太ももの一番太いところの少し上なので、ちょっと足が長く見えることもあり、太さだけが際立ちません。

「隠すより、見せた方がきれい」というのは、正直「目からウロコ」の発見でした。自分に一番ぴったりするデザインとスカート丈が掴めてからは、私が自分用に作る巻きスカートは、ほぼこのパターンです。

不思議なことに、このデザインでこの丈だと、何色の布地で作っても、どんな模様の布地作っても、違和感なくフィットしてくれるのです。自分に似合うカタチを探すことって、とても大事なんだなと感じた発見でした。とにかく、私の大根足でも納得できる範疇の太さに見えるので…(自虐)

あなたはどうですか? 今履いてる巻きスカート、自分に似合った丈とデザインですか? 巻いて立った時、きれいに見えるか、ちょっとチェックしてみませんか?

多少太目の体形だって、自分に似合ったデザインのものなら、とてもきれいに着こなせるんです。自分に一番似合う、お気に入りのウェアが見つかったら、レッスン日が待ち遠しくなること請け合いです。

今使っている巻きスカートに納得がいかない方、オーダーメイドで自分に一番似合う丈とデザイン、見つけませんか? 市販品にはないものでも、オーダーメイドならあなたの希望が叶います。まずは一度、お試しいただければと存じます。お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ →✉

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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

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