「市販品のバレエウェアが着られない」そんなあなたの欲しいものはここにあります!

身体のラインをきれいに見せてくれる自信作です!

2020/10/17
 
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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

私のサイトにおいでくださりありがとうございます。バレエウェアコーディネーター、結月ななです。

昨年末の恒例舞台のあとからずっと、いつになく体調不良がつづき、久しぶりの更新になってしまいました。

新年度に入ってすぐ、友人に触発されてInstagramを始め、「さあ!ブログもがんばらなくちゃ!!」と張り切って作業を開始したとたん、姑に風邪をうつされまして…。よりによって、これがまた、とんでもなく重くて。食欲ゼロになってご飯はまったく食べられないわ、咳で眠れないわ…最悪でした。症状が抜けても、だるくてPCにもミシンにも向かう気力が出ない。

これが2月のはじめまで続きました。久しぶりにというか、ここまで長く体調不良が続いたのは、今までにないことかもしれません。

2月に入って、やっと心身ともに回復してきたと思ったら、今度は花粉症の襲来。これがまた、久しぶりに重症で、目がかゆい・のどがかゆい・鼻づまりで息が出来ないのトリプルパンチ!。顔はむくんで、瞼は腫れあがり、皮膚はカサカサ。メイクもできません。汚い話ですが、くしゃみのたびに鼻水が滝のように流れ出し、ティッシュは一日に一箱半、使い捨てマスクは2時間と持たない始末。

そんななか、とどめに2回目の風邪をひき(どこでもらったんだろう…)、今回は気管支炎を併発したため、微熱と咳で、よくよく参ってしまったのです。ただでさえ鼻づまりで眠りが浅い時期なのに、咳が加わったことでさらに輪をかけて眠れなくなり、何とか家事だけはこなしていましたが(姑がいるとさぼれない)、10日ほどはフラフラの状態でした。

運のいい?ことに、2回の風邪とも症状がピークのときには、スタジオと先生の都合でレッスンが別の日に振替になったので、バレエはさぼらずに済みました(よくよく動けなくならない限り、バレエは休みたくないため)、しばらくの間、マスクしてレッスン受けてました。でも、終わって家に帰ると、お風呂に入るのがやっと。何もできずにつぶれる日が続きました。

ところが、気管支炎が回復するにつれて、何故だかわかりませんが花粉症の症状まで軽くなってきたのです。すごくしんどかったけれど、鼻水や咳のおかげで、体の中の余分なものが排出されて、デトックスになったのかもしれません。おかげ?で、今は点鼻薬だけで大丈夫になりました。

新年が始まってから、何やかやと低空飛行が続いていましたが、3か月かかってどうやら、体調はやっと回復しはじめたようで、ちょっとほっとしています。身体が元気なのって、本当にありがたいことですね。元気よく普通の生活ができることの有難さが身に沁みています。

このスカートは絶対、悩めるあなたに試してほしい!

前置きが長くなりました<(_ _)>

貴女びぜひおすすめしたい、新しいパターンの巻きスカートが完成しました。

昨年中に画像の方にはのせておいたのですが、本文での紹介記事が間に合わなかったので、ここで詳しく書いていきますね。

この巻きスカートは型紙を新しく起こして、試作→パターンの修正を納得いくまで繰り返して、やっと完成した自信作です。シルエットにはこだわりぬきました。前側はすっきりと、横から後ろにかけてフレアが入る裾広がりのシルエットです。とにかく、身体のラインをきれいに見せてくれます。フィットするけれど、体にまとわりつきすぎないで、ラインがきれいに出るように仕上げました。

普通のバレエ用の巻きスカートは、シフォンやジョーゼットなどの薄い布地が多く使われていますよね。そういった布地は軽やかできれいなのだけれど、柔らかいので、着る人の体形をくっきり見せてしまいます。バレエは、体のラインを意識することが重要なので、体形を隠さないことはとても大事なのですが、バレエを始めたばかりの初心者さんや、私のように少々太めだと、あまりはっきり身体のラインを見せてしまうことには、ちょっと抵抗があるという人も多いのではないでしょうか。

そのため、この巻きスカートは、パターンだけでなく布地の選択にも時間をかけました。結果、シフォンより少し厚めの布地なら、体の線をカバーすることときれいなシルエットの両立が実現できることを発見しました。

上の画像は試作品なので、中肉の張りのあるポリエステル地、下の写真は梨地というタイプの透けないジョーゼットを使用しています。同じパターンを使っていますが、布地の薄い分、フレアが多めにはいります。

←紺地にマットな感じの柄のブーケがプリントされています。トップスやレオタードの色を選ばないスカートです。

さらに、同じパターンでシフォン地の制作にもトライしてみました。布地が薄く柔らかいので、前の2点ほど体形カバーにはなりませんが、下に黒のレギンスやトレンカなどを履いていただくと、おしゃれに着こなしていただけます。

←この布地、ものすごくすてきなバラ柄です。一目ぼれして買いました(^▽^)

今まで、柄や色などで布地び、パターンを修正しながら制作していましたが、布地の厚さはあまり気にしていませんでした。しかし、今回新しくパターンが完成したことと、布地の厚さを変えての試作で、理想に近いシルエットが出せました。JUSTサイズなだけでなく、着ると体形をカバーしながら、綺麗なラインが出ます。

今、この記事を読んでくださっているあなたに、ぜひ、お試しいただきたいスカートです。

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クラシックバレエとソーイングが大好きなアラフィーです。夏の暑さにも負けず、冬の寒さにも負けず、先生のお小言にもめげず、レッスンとウェア制作に励んでおります。座右の銘は「一生現役」。得意なパはピケターン。キトリのカスタネットのソロを踊るのが目標。

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